
COMPANY企業情報
日頃より、私どもシーアールグループの事業に温かいご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
さて、物流事業を中核に、地域の暮らしを支えることを目的に事業ポートフォリオを展開するシーアールグループ(16社3事業)は、このたび2026年7月1日、おかげさまで創業第59期を迎えることができました。厳しい激動の時代の中、志を持って新たな期をスタートすることが出来ましたのは、日頃より支えてくださる地域の皆様、お取引先様をはじめとする関係各位、そして従業員の方々のたゆまぬ努力とそのご家族のお力添えの賜物であり、皆様とのご縁とご尽力に深く感謝いたしております。
事業年度の『計』として、ご挨拶を申し上げます。
物価上昇を上回る賃上げの普及・定着が急務
~私たちの暮らしにおける喫緊の課題~
冒頭で「厳しい激動の時代」と申しましたが、今、私たちの暮らしの中の一番の課題、それは過度に輸入に頼るあまり、中東情勢や為替の影響をまともに受け、物価が上昇していることです。
経済を好循環にまわし、生活水準を維持し、QOLを向上させるためには、もう元に戻らない物価に対し、それを上回る賃上げの普及と定着が、喫緊の課題となっていることはご承知のとおりであります。
少子高齢化による労働力不足&都市集積の経済による地域間格差
~過疎地域の環境悪化や社会インフラ(医療・交通など)の維持困難化~
更に、国内全般に、少子高齢化による人口の減少と人手不足、それに伴う縮小経済や市場の縮小が進行し、都市部への人口流出が生み出す所得・雇用・医療・福祉・教育等の一極集中は、地方間格差を生み、都市圏と非都市圏、大企業と中小企業の二極化が加速しています。
私たちの暮らす岡山も、急速に進む少子高齢化と人口減少の影響を受け、県外への人口流出が著しく、郡部では過疎化のスピードが加速することで岡山と倉敷、それ以外の26市町村との間で著しく格差が生まれ二極化となり、労働力不足や税減収による地域経済の衰退、医療や交通などのインフラ維持困難、空き家や耕作放棄地の増加による環境悪化など生活水準の低下を招いています。
順調な滑り出しも、中東情勢に伴う原価高騰により利益圧縮。価格転嫁交渉も途上
~前期の振り返り~
私どもシーアールグループにおいては、上記のような国内外の厳しい時勢の影響を受けながらも、前期は各社とも順調な滑り出しで推移しておりましたが、イラン情勢と共にコストアップの波に飲み込まれ、状況説明及び値上げ交渉に追われ経過しました。未だ交渉の経過途中もあり、大幅に利益を圧縮しダメージを受けました。引き続き不退転の気持ちで懸命に、交渉を継続していきます。
変えるもの、変えざるもの
時代に即して手法を磨き、グループシナジーを最大化。持続可能な成長を目指す
~次世代、次々世代を見据えた今期の取組み~
今期も、歴史的な大転換期と捉え、今、変えてはならない本質(不易)を守りつつ、時代の変化に合わせて手法を革新(流行)しながら、グループ全体のシナジーを最大化し、責任と覚悟をもって物流生活インフラの構築を担っていきます。
そして、地域で働き、暮らし、支える企業として、皆様に愛され、世の中に必要とされる『社会貢献型企業』を目指し、次の10年、20年と次世代、次々世代を見据えた持続可能な成長を目指しウェルビーイングを実現する為のロードマップを描いて参ります。
最後になりましたが、これまでご支援をいただきましたすべての関係者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
どうぞ健康に留意してお過ごしください。皆様にとって素晴らしい夏となりますよう、ご健勝とご多幸を祈念しまして、期首のご挨拶といたします。
2026年7月
シーアール物流株式会社
代表取締役 大久保 泰造









